パナソニックがAI(人工知能)専門の技術者を
2021年までに1000人規模にまで増やすというニュースが流れていました。
AI関連の開発に力を入れるために、
新卒採用でAI専門枠を設けるほか、
企業の買収や大学教員などの社員化なども行うそうです。

AI分野って急速に発達しているようですが、
日本は技術者の数などでは欧米に遅れを取っているようです。

そういえば、以前、オルツという会社と電通が、
「芸能人のデジタル人格クローン生成」という
人工知能を使ったプロジェクトを立ち上げて、
グラビアアイドルの篠崎愛さんをモデルにするという話がありましたが、
あれはどうなったんだろうか?

篠崎愛が選ばれたのは、
人工知能のAIと、「愛」のAIをかけたってことかな。

このプロジェクトに使われる
パーソナル人工知能の「al+」(オルツ)というのは
その人がふだん使っているSNSやアプリのデータから、
本人の思考を学習して人格のコピーをつくり上げるらしい。

以前、あるテレビ番組で
出演者のメールの受け答えを人工知能が分析した上で、
他の出演者がその人にメールを送り、
本人と人工知能の答えを比較したことがありました。

すると、ほとんど同じ趣旨の答えが返ってきて、
みんなが驚いていたことがありました。
だいたいそういう理屈なのかもしれません。

篠崎愛のAIが完成するとどうなるんだろう?

パッと思いつくのは、
スマホアプリにしてSiriみたいに会話できるようにするんでしょうね。
すると、日本中に何万人もの篠崎愛のクローンが生まれて、
そこらじゅうで男子が篠崎愛と会話をする姿が目に浮かびます。

人格を再現ということは、
誰とでもフレンドリーにおしゃべりしてくれるタイプだったらいいけど、
相手によって態度を変える性格だったらどうなんだ?

クローンと仲良くなれたらいいけど、
そうならなくてクローンから塩対応されて、
相手にされなかったらショックですよ、これは。

芸能人の場合、
メディアの前で出している人格と普段とは違う場合もありそうで、
そういうのは調整したりするんだろうか?

篠崎さんがどんな人柄なんだかあんまり知らないけど、
いい人だったらみんなハッピーになれていいんじゃないのかな?

反対にクローンのモデルになる気持ちってどうなんだろう?

そのコピー人格っていうのが何万人もいて、
僕がいないところで誰かと勝手にいろいろ話しているんだと思うと、
その中には余計なことをしゃべるヤツもいそうです。

誰かと仲良くなるんならいいけど、
ケンカしちゃったりすると
自分のせいでもないのに恨みを買ったり絶交されたりして、
道を歩いていると突然身に覚えがないことで
いいがかりをつけられたりしたら、
これはなかなか悲惨です。

IBMが開発したワトソンという人工知能ソフトは、
すでに実用化されているようですが、
クイズに回答するとかいうだけでなく、
銀行業務を行ったり、
iPhoneで撮影した写真で悪性腫瘍を診断したり、
さらに新しい料理のアイデアを考え出すことまでできるらしい。

人工知能って、
これからホントに世の中を良くも悪くも変えていきそうな気がしますね。