これまでカラスに襲われたことが3回あります。
そのうち2回は、ちょうどカラスが子育てで気が立っている時期だったようで、
巣がある場所の近くを通りかかった時に襲われました。
もう1回は赤坂の山王神社近くを歩いていたときだったのですが、
いきなり後ろから足で引っかかれました。
他の人も歩いている中、なぜ自分が狙われたのか意味不明でした。

もしかしたら、
カラスには見えるけど人間には見えない何かが、
僕の頭の上に乗っかっていたのを攻撃したのかも知れません…。

今ではすっかりカラス嫌いです。

そのカラスに関してある研究が進んでいます。

神奈川県葉山町にある総合研究大学院大学で
動物行動学を研究する学融合推進センター助教である塚原直樹さんと、
シンガポール国立大学でコンピュータ科学を研究する
リサーチフェローの末田航さんが、
AIを使ってカラスと会話をする研究をしているんだそうです。

カラスと会話ができるようして、
山で遭難したり行方不明になった人がどこにいるかや、
山の中に不審物がないかどうかを
カラスに教えてもらうようにするのを目指しているらしい。

そういえば以前「バウリンガル」という機械がありました。
あれは犬の鳴き声から6種類の感情に分類して、
それに合わせた人間の言葉を表示するというやつでした。
ある意味ひじょうに大雑把な機械です。
まあ、オモチャですからね。

このカラス用のAIは
カラスの言葉を理解して相互にコミュニケーションを取り、
行方不明者の情報を聞き出したりするということなので、
もっと本格的にカラスと会話ができるようになるのでしょう。

カラスと会話をするということは、
その前提としてカラス同士が言葉を使って
お互いに会話をしているということでないといけないわけです。
よく早朝に目が覚めたときに、
半分寝ながらカラスの鳴き声を聴いていると
なんとなく会話しているようなようにきこえてくることがあります。

ネットでいろんな動物の動画を見ていると、
動物もお互いに何らかの形でコミュニケーションを取っているし
感情があるし思考力もあるという風に見えます。

カラスはその中でも賢い部類に入るみたいなので、
きっと言葉をもっているのでしょう。

仮にコミュニケーションが取れるようになったとして、
カラスが手伝ってくれるんだろうか?
言葉が通じても思考回路というか、
物事の認識の仕方が根本的に違う可能性があるし、
「行方不明」とか「不審物」とかいう概念を理解できるんだろうか?

さらにいえば、
カラスが人間に協力してくれるとは限らなくて、
人間が騙されたり、
あるいは交換条件を出されたり。
「食い物をくれれば探してきてやる」とか言って、
エサだけ食ってあとは探したフリとかされないのだろうか?

そんなところまで含めて、
この研究がどうなるのか早く結果が知りたいですよね。
そして、
なぜ襲ってきたのか理由を聴いてみたい。

「ボーッと歩いていたからからかってみたかったんだよね」とか、
「頭の上に霊が載っていたから追っ払ってやったんだよ」とか、
言われたら嫌ですけどね。