前回はカラスとAIで会話するという話でした。

そのカラスですが、
人間の文字が読めるんじゃないか?という出来事が、
岩手県の大槌町という場所で起きているみたいです。

この大槌町には、世界的な海洋拠点として、
「東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター」という施設が
あるらしいのですが、
東日本大震災で被害を被って1、2階が大きな被害を受けたのをきっかけに、
カラスが侵入して建物に被害を与えるようになったのです。

その被害を食い止めたいと考えた動物行動学を研究する佐藤克文教授が、
カラス対策を研究する宇都宮大「雑草と里山の科学教育研究センター」の竹田努研究員に相談したところ、
「警告文を貼ったらどうか」というアドバイスをされたそうです。

カラスに人間の文字が読めるわけないのに
「冗談だろう」と半信半疑で
「カラス進入禁止」という警告文を貼った佐藤さん。

するとカラスの侵入が止んだのだそうです。
本当かよ、って感じですよね。

カラスといえば都会のゴミ集積場でゴミ漁りをするのをはじめ、
いろんなところで被害に会っている人たちがいて、
その対策にみんな苦心しているというのをよく耳にします。

CDをぶら下げてみたり、カラスよけネットを張ったり、
大きな音を出してみたり、プロペラみたいなものを回してみたり。

でも、人間の文字が読めないカラスに
警告文を出すというのは冗談みたいですね。
マジかよって思います。

竹田研究員という方の話では
カラスが警告文を読んで理解しているわけではないようです。

警告文がある場所を通りかかった人たちが張り紙を見て、
カラスを探して目を向けたり指さしたりするので、
カラスの側でも警戒しているのではないかということみたいです。

言われてみると確かに、
カラスを見かけた時に、
カラスに対して一眼レフカメラのレンズを向けると、
ほとんどの場合、カラスたちは飛び立って場所を移動します。

これがたとえば鳩だったらどうなんだろう?
鳩も一般家庭のベランダでフン害が発生したりしますが、
そこに警告文を貼ったら来なくなるかというと、
どうも鳩の場合は視線を向けようが指差そうが、
そんなもんじゃ逃げたりしないように思います。
もちろん、文字も読めないだろうけれど。

その点、カラスは文字を読めるかもしれないし、
人間の視線を気にする警戒心だけじゃなく、
自意識や繊細さもあるみたいだし、
やっぱり鳩よりは進化した鳥という気がします。

だからこそ、憎たらしいわけですがwww。