渡辺直美さんや笑福亭鶴瓶さん
品川庄司の庄司智春さん、
南海キャンディーズ」の山里亮太さんなどが、
アニサキスによる食中毒にかかっているんだそうです。

いま日本でアニサキスによる食中毒が急増しているのだそうです。
アニサキスというのは、
サバ、カツオ、サンマ、イワシ、イカなどに寄生する寄生虫の一種。
魚の内蔵や筋肉に寄生していて、
刺身などを食べる時にうっかり気づかずに食べてしまうと、
胃の壁を食い破ってしまい、
激しい腹痛と嘔吐などを引き起こす食中毒を引き起こす、
怖ろしいヤツですね。

ある居酒屋チェーンでイナダという魚の刺身を注文して、
食べようと箸を近づけてみたら、
身の中から何やら細い血管のようなものが
はみ出しているのが見えました。

なんだろうかと箸でつまんで引っ張ってみたら、
スーッと抜けたので、
皿の上においてみたら寄生虫でした。
しかも、同じ刺身一切れのなかに2~3匹が潜んでいたんです。

もちろん、
すぐ店員に寄生虫のことを告げて、
店を出ました。
その店にはそれ以来行ってません。

あれはアニサキスだったんでしょうか?

魚が好きなので、
時々、生の魚を買ってきて
家で料理することもありますが、
ごくたまに「これはアニサキスか?」というのが
魚についているのを見ることがあります。

生のイカを細く切ったイカの刺身を
イカそうめんっていいますが、
あれもアニサキスが除去されなかった場合でも、
アニサキスを切り刻むことで死滅されるために
そうめんのように細切りにしているのだそうです。

先日、あるスーパーに行ったら
生のヤリイカが置いてあったので、
鮮魚担当の店員に
「このイカは生でも食べられますか?」と聞いたら、
「24時間以上冷凍してから食べてください」と言われました。
僕が聞きたかったのは、
生で食べられるくらいに鮮度が良いかどうかだったので、
もう一度そのように聞き直したら、
やっぱり
「24時間以上冷凍してから食べてください」と
同じことを繰り返されました。

「生でも食べられますが一度冷凍してください」
という対応だったら分かるんですけど、
「冷凍してください」しか言わないのは、
聞きたいことに答えてくれていないので、
結局、買うのを止めました。

それだけアニサキスによる食中毒が増えていて、
店側でも後からクレームにならないように、
予め警告をして予防線を張っているということなんでしょう。

アニサキス対策としては、
買ってきた魚を24時間以上冷凍すると死滅するみたいです。
ただ、やっぱり冷凍した魚は歯応えなんかが全然違ってしまうので、
そこはちょっと残念なところです。

もちろん、火を通せば死んでしまいます。
また、アニサキスは身体が切り刻まれると死んでしまうので、
生で刺身を食べる時には
まずアニサキスがいないかよく見てから、
よく噛んで食べることで食中毒を防ぐことができるようです。

それにしても、
食中毒防止のためにユッケやレバ刺しなどが
食べられなくなったみたいに、
生魚の刺身が食べられなくなるのだけは、
何とか避けたいですね。

ところで最近、人間の尿の匂いに反応して、
カエノラブディティス・エレガンスという回虫が寄って行くかどうかで
ガンを判定する方法が開発されています。
これはアニサキス食中毒になった人の胃の手術をした際に見つかった、
初期胃ガンの細胞にアニサキスが集まっていたことが
ヒントになったと言われています。

アニサキスも以外なところで役立っているようです。