日本エレキテル連合の
「ダメよ~、ダメダメ」のネタが出来たのは
ファミレスにいた時だったらしいです。

宮史郎に似た年配男性が
水商売らしい女性を口説いている様子を見て、
この姿がキョーレツだったため
なんと4時間以上観察していたのだとか。

その女性が断るのか断らないのか、
相手に気を持たせるような返事をずっとしていたのが、
「ダメよ~、ダメダメ」につながったそうです。

口説くのに失敗した男性はその後、
一人淋しくほうれん草バターを食べていたらしいですが、
まさか自分のスケベ心が
今年の流行語大賞にもなりそうなギャグの
ネタ元になったとは思いもよらなかったであろう。

それにしても
ファミレスやカフェって、
アイデアを出すのには打ってつけの場所ですね。

隣の席の話って、
聞きたくなくても聞こえてくるから仕方ないんだけど、
お笑いや小説のネタになりそうな話がよくあります。
笑いをこらえるのに必死だったりすることも。

ユーミンもファミレスで
他の人たちの話や様子をネタにして曲作りをしたといわれていました。
本人は否定しているらしいですが。

ほかにも
アイデアを出す系の職業の人たちは、
ファミレスで仕事をすることも多いみたいですね。

ちなみにアニメ映画監督の細田守さんは
アイデアが出やすいファミレスとして、
ロイヤルホストを挙げています。

肉の焼ける音や食べる音が
つねに聞こえてくるような環境が
アイデアを出すのにいいのだそうです。

直木賞作家の姫野カオルコさんも、
アイデアを出すのに
ファミレスでビールを飲んだりしているらしいです。

一人でファミレスにいれば
他の人と余計な会話をせずにすむし、
やっぱり隣の席の人たちが話す内容が、
小説のアイデアにつながることもあるのだそうです。

お笑い芸人や小説家を目指すなら、
ファミレスに行け!