名古屋グルメといえば
ひつまぶし、手羽先、天むす、味噌カツとかいろいろありますが、
忘れてはならないのが台湾ラーメン。
そして、台湾ラーメンといえば有名なのが
その元祖の店である「味仙」。
店名は正しくは「みせん」と読むらしいですが、
最初のうちは知らずに「あじせん」って読んでました。
その味仙が8月2日に東京神田にオープンするんだそうです。
メッチャ楽しみです。
名古屋には仕事でたまに行く機会があるんですが、
時間があればだいたい味仙に寄って帰るくらい好きです。
もちろんきっかけは台湾ラーメンだったんだけど、
それ以外の料理もうまいし、
気軽に入れる雰囲気も気に入っています。
名古屋駅にも支店ができたと何かで見ましたが、
そっちには残念ながらまだ行ったことがありません。
台湾ラーメンは
醤油ベースで、辛味の強いスープに
味付けされた豚ミンチとニラが乗っているのが特徴。
でも、味の決め手となっているのは、
ざく切りにされてドバっと投入されるニンニク。
このエキスと辛味がスープに溶け出して、
やみつきになる奥深い旨味を生み出しています。
麺も独特の歯ごたえのストレート麺で、
これらが渾然一体となった攻撃にやられる人が多いんだと思います。
ちなみに、
辛味を弱めたアメリカンというメニューもあるらしいです。
コーヒーじゃないんだから
アメリカンというネーミングはいかがなものかと思うんだけど、
台湾ラーメンを味わいたいなら
やっぱりノーマルバージョンがおすすめです。
ただ、この台湾ラーメンはちょっと危険で、
ニンニクが多い分だけ
食べた後の匂いがちょっとすごいです。
名古屋に出張したある日、
台湾ラーメンを食べた後で新幹線で東京に戻り、
地下鉄に乗りついで家に向かっている最中に、
同じ車両に乗っていた高校生男子のグループがとつぜん
「この電車、イオウ臭くね?」と騒ぎ出して
ほとんど異臭騒ぎになりかけました。
それだけニンニクの匂いがヤバイです。
それ以来、
台湾ラーメンを食べた後で自宅に戻る時には、
さらに地下鉄で自宅がある駅に降りるまでは、
なるべく人が少ない場所を探して、
息を止めながら
それでふと疑問に思ったんですが、
名古屋の人ってお客のところに行く前に、
ランチで台湾ラーメンを普通に食べたりするんでしょうか?
「あれ、もしかしてお昼は台湾ラーメン食べました?」
「やっぱり、わかります?」
「めっちゃ臭いけど、台湾ラーメンじゃあ仕方ないか」
とかいうトークが普通に交わされていたりするのかな?
コメントを残す