日本人3人が青色LEDの発明で
ノーベル物理学賞を受賞しましたが、
青色LEDっていろんな使い方があるんですね。
ビックリしたのはサンマ漁とLEDの関係。
いまサンマ漁で魚を引き寄せるための漁火って、
以前は普通の白熱電球だったのが、
LEDに変わったらしいです。
LEDにするとどんなメリットがあるのか。
まず、
サンマの魚体が傷つきにくいらしいです。
白熱電球だとサンマが船のそばまで大量に集まり、
お互いがぶつかり合って傷がついてしまうんだそうです。
ところが、
青色LEDだと光が深いところまで届くので、
適度にサンマが分散してぶつかり合いにくく、
サンマが傷つきにくいんだそうです。
夜中の繁華街で、
一つのネオンに酔っ払いがたくさん集まると、
ケンカが始まりやすいけど、
明るく分散されているとそうでもないという話か。
ちがうか。
また、
LEDにすると白熱電球に比べて
使用する燃料代が8分の1程度まで下げられるらしく、
さらに
同じ燃料代を使って獲れるサンマの量が、
白熱電球だとリッターあたり10キロ前後なのが
LEDだと400キロにもなるんだそうです。
おかげで、
サンマ漁の船が夜中に操業するあたりの海は、
ブルーに光っているみたいです。
なんだか幻想的な風景ですね。
というような話を
TBSの「ひるおび」という番組で紹介していました。
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